ブライト仙台の夏の思い出!サマーキャンプ【2日目】
7/29・7/30の2日間、東松島市野蒜で行われた「デフキッズサマーキャンプ」にブライトキッズが7名参加しました!
大阪や東京からの参加者もおり、総勢約20名の楽しい集いとなりました。
写真とともにレポートその様子をいたします。
2日目
「刺し網漁」という船に乗り沖合に仕掛けた網を引き揚げる漁にチャレンジです!
10名ずつ船に乗り、波を乗り越えながら勢いよく進む船に、喜ぶ子や怖がる子それぞれでした。
沖合で網を引き揚げると、様々な魚やカニなどが網にかかっています。
「怖い」と網さえ触れない男子を尻目に、女子たちがグングン網を引く姿は頼もしかったです。
陸に戻る航路では漁師さんの計らいで、カモメに餌付け体験をしました。
船を追いかけてくるカモメに子どもたちの気持ちも最高潮!
陸に上がれば刺し網にかかった魚を道具を使って丁寧に網から外します。
ここでも女子たちが大活躍。
飽きてしまったり、魚が怖くて触れない男子をよそに、魚を丁寧に網から外します。
漁師さんから「漁師になるか?」と誘われるほどの根気強さがありました。
昼は釣果を地元のおばあちゃんたちと捌きます。
魚を捌くのも初めてだった子が多いなか、多くの子ども達が包丁を持ちました。
捌いた魚はバーベキューに!
「魚美味しい!」「野菜も美味しい!」おばあちゃんたちも笑顔で「どんどん食べてね」とおっしゃってくださり、地域の人々の暖かい気持ちに触れて、お腹も心も満たされました。
あっという間の2日間でしたが、酷暑の中で体調不良者も出ず、生まれて初めての一人お泊りの子3名も「まだ帰りたくない」「次はいつ?」と言うほど、充実した時間となりました。
保護者様からも「家族では出来ない体験をさせていただき感謝です」「来年は家族で参加したい」などの嬉しい言葉を多数いただきました。
ブライト仙台ではこれからも、聴覚障がいを持つ子どもたちの心と身体を育てる企画を考えてまいります。