ブライト仙台の夏の思い出!サマーキャンプ【1日目】
7/29・7/30の2日間、東松島市野蒜で行われた「デフキッズサマーキャンプ」にブライトキッズが7名参加しました!
大阪や東京からの参加者もおり、総勢約20名の楽しい集いとなりました。
写真とともにレポートその様子をいたします。
1日目
月浜で竹や発泡スチロールをローブで組立てたイカダを作成しました。
ロールモデルのデフアスリートもチームとなり、色々なアイディアを出しながら各チーム頑張りました!
作ったイカダで500m先の無人島を目指し、4人一組となり海に漕ぎ出しました。
海に出る時は補聴器はすべて外し、手話や皆の動きを見てのコミュニケーション頼り。
向かい風にも負けずに皆で力を合わせました。
途中イカダが崩れたり、タイムアップのために伴走船にピックアップをしてもらったり、なんとか無人島まで辿り着きました。
美しい無人島では皆で砂浜で遊びました。
夜は語り部さんによる震災体験を聴きました。
それぞれじっくり考えながらお話を真剣に受け止めました。
「地震や津波が起きた時は、困っている人を助けられる人になりたい」と決意をした5年生のK君の目は力強かったです。
その後は「ココログ」というノートを使い、初めて会う友だちたちとのコミュニケーションを楽しみました。
趣味や好きな食べ物、好きな教科、自分と同じところを探すというテーマで、子供たちそれぞれ様々な質問をし合い、普段できないことがたくさん出来た貴重な時間でした。