ブライト仙台の夏の思い出!サマーキャンプ
8/3・8/4の2日間、東松島市野蒜で行われた「デフキッズサマーキャンプ」にブライトキッズが8名参加しました!
大阪や東京からの参加者もおり、にぎやかで楽しいイベントとなりました。
写真とともにその様子をレポートいたします。
まずは開会式をして、すぐにデフサッカー教室でした。
一緒に体を動かしたり、自己紹介で初めて会う友だちと楽しみながら交流したりしているうちに、緊張をしていた子にも笑顔が見られ、和やかな雰囲気になりました。
その後、震災伝承館へ行き、東日本大震災の経験を学び、これから私たちができることを考え、防災意識を高めました。
宿泊する施設であるキボッチャに移動し、竹あかり製作に挑戦しました。固い竹にドリルで穴を開ける作業は、ドリルを初めて手にした子が多く、楽しいとウキウキな様子で始まりました。
思っていたより固く大変で、手が段々と痛くなってきましたが、全員が最後まで頑張り、作り上げました。
出来上がった作品をスマートフォンのライトで照らすと光がもれて、より一層素敵な作品になり、子ども達の満足感に満ちたたくさんの笑顔が見られました。保護者の方への素敵なお土産となりました。
その後、お風呂、夕食を済ませ、夜の活動で、語り部による震災の話を聞き、その後オンライン交流でつながりを広めました。
普段とは違った場所や状況で寝ることに不安を感じてる子達もいましたが、同室の年上のお兄さんお姉さんが寄り添ってくれたことで、みんな元気に二日目の朝を迎えました。
身支度をし、朝食を食べたら、元気に出発。奥松島を遊覧船に乗り、風を感じ自然を楽しみました。
お昼ご飯は、べーべキューです。地元のお母様達のお力を借りて、バーベキューの準備を子ども達も一緒に行いました。
包丁の使い方に慣れている子が多く、手際よく切っていきます。
外はとても暑かったのでスタッフが焼いて、子ども達に届けました。フランクフルトやお肉が大人気で、みんなお腹いっぱい食べました。
最後は解散式です。多くの子ども達から「また来年も参加したい」という声を聞くことができ、スタッフも嬉しくなりました。
皆様のご協力により、保護者と離れ、普段とは違った環境下で、子ども達は様々な経験を楽しむことができました。たくさんの方にお力添えいただき、心より感謝申し上げます。
来年も子ども達のご期待に応えられるよう、精進してまいります。皆さん、またお会いしましょう!